農園カフェについて

農園カフェに
ついて

⾥⼭の恵みを⽣かし、しあわせが感じられる空間をつくる農園カフェがオープンする場所は、神奈川県海⽼名市の中⼼市街地から徒歩2 0分ほどの場所にある「望地(もうち)」という地域にあり、「⾕⼾⼭(やとやま)」と呼ばれる⾥⼭の⼀部が残った2 , 6 4 0㎡の⼟地です。住宅に囲まれたその場所では1 5年ほど前からミカンなど果樹栽培を⾏っており、その⼀⾓にカフェを新設します。農園の中にあるカフェは、⾥⼭の恵みを五感で味わうことができる店となり、現代に暮らす⼈々の新しい憩いの場になります。

農園カフェのこだわり

谷戸山の魅力を高める建築

カフェ営業ができる建物を新築し、多様な居場所を設け⾥⼭の魅⼒を感じられる環境づくりを⾏います。神奈川県海⽼名市出⾝の建築家・⼿島信幸(T.N.Design.)⽒による設計。

田舎の知恵を生かした地産地消

オーナーの鈴⽊信⼀とその妻、清⼦が先達から継承してきた⽥舎暮しの知恵を⽣かした季節の物とその場、この地域で採れた新鮮な農畜産物を⽣かした料理が⾷べられます。

里山を生かした学びと遊び

ミカン狩りやタケノコ掘り、⼲し柿づくりや餅つきなど農業ならではの歳時の営みを遊びのイベントとして、植物の⽣かし⽅など暮らしの知恵を学ぶ講座などご提供します。

メッセージ

オーナー 鈴木 信一

株式会社見世 代表取締役∕鈴木農園 園主

弊社の前身は、江戸中期の享保年間から現在の神奈川県海老名市望地(もうち)で農業の傍ら、取り次ぎ販売を家業としていた鈴木(しち)(へい)家でした。私の祖父、伊三郎(いさぶろう)のころに建築業に転じ、明治42年、旧海老名村の小学校講堂の建設を請け負うなどいたしました。父の一二(かずに)も大工として修業し、現在のアツギ株式会社の創業者である(ほり)(ろく)(すけ)氏を支え、同社の発展の中で営繕部門を率いました。販売や建築などを営んだことから望地という集落の中で「みせ」という屋号で呼ばれ、近年の海老名市の発展を期に代々受け継いできた不動産と精神を生かし、社名を「株式会社()()」とし2015年、法人化いたしました。 私たちは、農業の6次産業化など土地に根差した豊かさを次代に継承しつつ、住み暮らすまちに新しい価値を生み出して参ります。

プロジェクト統括 鈴木 輝彦

株式会社見世 取締役

都市化が進む神奈川県海⽼名市に、緑の豊かさが感じられる空間をつくります。⾥⼭の環境の下、憩いのあるカフェで新鮮で安全なものを⾷べ、また⽥舎の知恵を学び、遊ぶことを通じて持続的なしあわせが感じられる事業を⽣み出し、育てて⾏きたいと思います。
このプロジェクトを率いてくれるパートナーを募集しています。
ぜひ、共にこのビジョンを実現しましょう!お声掛けお待ちしております。

今後の構想

2023年冬ごろに農園カフェオープン

⽣産緑地での「農家レストラン」の新設は海⽼名市において初の事例となり、神奈川県内でも特区で⾏った事例を除いては初めてのこととなり、海⽼名市との協議を進めながら計画を進めています。また、計画地が「第⼀低層住居専⽤地域」という都市計画上の制限がある地域にあり、建築基準法の観点で神奈川県の建築審査会の許可申請中となっています。

田舎の知恵を生かした地産地消

⾥⼭の魅⼒を⽣かした運営を⾏いつつ、住宅街に根付く店づくりを⾏います。カフェとしての⾃⽴と並⾏しつつ、農園全体を⽣かした場づくり、コトづくりを⾏い地域に愛される空間をつくります。

地域に出て農園カフェの価値を広げる

地産地消の⼀環で、海⽼名市や神奈川県央を中⼼とした地元の農家⽣産者とつながりを広げます。また、段階をおって出張マルシェや講演、フードトラックでの料理の販売などを⾏います。

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